留学成功と失敗。ナマケモノのための留学成功術

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留学して損した人 得した人<第二章③>

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留学すれば英語が喋れるようになるか(第二章①)

留学目的と留学する国決定まで(第二章②)

 

留学成功と失敗。ナマケモノのための留学成功術

ついにイギリス留学へ出発

日本で英語を勉強しつつも。。

一九七八年三月三日に成田空港から、約五十キロもの荷物を身にまとい、イギリスへ向けて出発した。マンチェスターでは実際苦労した。英文なんて大したことないと舐めていたため手痛い目にあった。日本で英語を勉強してきたとはいえ、thesis(論文)の意味が分からずに指導教授に What is a thesis? と尋ねたり、Lavoratory (実験室)とLavatory(トイレ)を間違え失笑を買った。また博士論文の口頭試問で解答がわからないので、英語の質問がわからないふりをしたら、今度は丁寧に英語の意味を説明され、徹底的に追い詰められた。苦心惨憺しながらもどうにか卒業した後、ニュージーランドのカンタベリー大学の工学部に職が決まった。家人は言った。「良かったね。これから生活は安定するのね。」と。私は言った。「いや、これからも背水の陣は敷くよ。」と。

 

ナマケモノのための留学成功術まとめ

私の話は一つの例である。私は留学するに当たって幾つものことを自分で判断し実行した。人間は本来ナマケモノである。それはまた私も同じである。だからこそ大事なことは、いかに積極的な姿勢で物事に取り組むかである。

留学の目的を明らかにすること~必死の軍で臨む~

まず私は自分が本当に必要としているもの、また留学の目的を明確にした。エンジニアリングの知識はあるが、語学力が乏しい。すぐにできることから始めた。テープを聞いた。通信添削を続けた。それでもまだ自分の語学力は乏しかった。もっとスキルアップしたいと思った。私の留学の目的は更なる語学力の習得である。この目的を果たすため、大学院に留学することを選んだ。雑誌や新聞などメディアから情報を集めて留学するべき国を決めた。費用を工面し、手続き書類を作成した。自分の決断に賭けて、会社を辞めた。私は背水の陣で臨んだ。その結果、成功した。私はナマケモノ道の有段者ではあるが、「背水の陣」を敷いたため失敗をしないですんだ。全ての決断を自分で行い、その決断に全責任を負ったからである。(必死の軍である。)

 

さて、あなたはどうであろうか。まだ「外国に行きさえすれば語学力は自然に身につく」などと思っているのならば、今すぐ留学する計画を中止にした方がよい。その考え方を改めてからでも遅くないはずだ。最初にも言った通り、語学留学から始めて無事大学を卒業できる人、成功する人の割合は究めて低い。あなたに相当の決意がなければ成功はおぼつかない。

 

私たちアンジェラス留学の願い

私はあなたに勝ち残り組として世界に羽ばたいていって欲しいと思っている。そのためには決して安易な決断はして欲しくないのだ。

 

 

前章はこちらをチェック!

海外のリスク<留学に成功する人と失敗する人>(第一章)

留学すれば英語が喋れるようになるか(第二章①)

留学目的と留学する国決定まで(第二章②)

 

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