ネバダ大学
ネバダ大学リーノー
インテンシブ・イングリッシュ・ランゲージ・センターはネバダ大学付属の英語学習機関であり、アメリカの大学への進学を希望している方を対象としたプログラムを提供しています。プログラムは、大学レベルで必要とされるだけの英語能力とそれ以外で必要となる知識・能力を身につけてもらうこと、アメリカの文化や大学での生活に触れてもらうこと、第二母国語としての英語学習から英語で学問を学ぶことができるようにステップアップしてもらうことの3つを目的として行われています。

プログラムでは1週間につき20時間の授業が行われています。授業では英語の学習や演習はもちろんアメリカ文化を学ぶオリエンテーションも行われます。初級から上級まで全部で4つのレベルに分かれており、自分の実力にあったレベルで学習することが可能です。
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初級レベルのコースでは基本的なボキャブラリーと文法事項の習得を目指した授業が行われます。また、日常生活を題材としたコミュニケーションも勉強します。中級・上級レベルでは、大学の授業など学問で使うことを前提としたライティングやリスニング、スピーキング、リーディングの能力を磨くことを目的として授業が行われます。また、上級レベルの方はザ・ユニバーシティー・オブ・ネバダ・リーノーで行われている授業を1つだけ受講することができます。
通常の授業に加えてトピックス・クラスと呼ばれる特別の授業を取ることができます。ここでは非常に学問的な授業が行われます。授業では講義を聴くだけでなく、自分の意見を発表したり、グループでの共同研究に参加したりということが要求されます。これらは大学で学問を学ぶときに必要となる事柄です。生徒は自分の興味にあった授業を受けることができます。過去にはとても幅広い分野にわたって授業が行われ、マーケティング用英語・ビジネス英語、アメリカ人の性格分析、インターネットでの生活、民族紛争、国際的な交渉においての英語、20世紀の指導者、怪物・神話上の動物研究などの授業が提供されてきました。
本センターはネバダ州の北西部にあるリーノにあります。リーノは“世界で最も大きな小規模の街”として有名です。およそ300000人の人々が暮らしています。規模が小さいコミュニティーならではの暮らしやすさを維持している一方で、大都市にしかないような様々な娯楽施設や社会設備などもそろっており、非常に生活しやすい街として知られています。毎年たくさんの観光客が訪れており夏期・冬季に関わらず数えられないくらいのレクリエーションを楽しんでいます。キャンパスから20分の所に世界でも有数の規模のスキー場があるほかサイクリング、キャンプ、ハイキング、ロック・クライミング、ゴルフなどを楽しむことができます。また、30分ほど南に行けばゴールドラッシュ時代の名残を残す歴史的な場所であるバージニア・シティーを訪れることもできます。また、文化的な施設も充実しており、コンサートやスポーツのイベントが行われるイベント・センターや動物園、樹木園やプラネタリウムなどを訪れることもできます。
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