清華大学

Tsinghua University

清華大学  清華大学は北京の北西部に位置している学校です。こちらは清時代には王朝の庭園として使われていました。周辺には今でも歴史的な名所が数多く残っています。庭園のような眺めが広がっており、そこを曲がりくねった川が流れているきれいな風景を目にすることができ、生徒はそれによりモチベーションを新たにして学習に取り組むことができるでしょう。本校は中国政府から強力なサポートを得て教育を行っています。この21世紀において本大学は世界レベルでも有数の大学になろうとしています。本校のモットーである“自己規律と社会のための貢献”というモットーのもと、清華大学は中国社会にさらに貢献していくことでしょう。 清華大学はもともと1911年にアメリカの大学に対して政府により留学のため派遣される人々に対してそのための準備をする機関として設立されました。その後、1925年に大学部門が設立され大学生の受入を行い始め、1929年には研究機関が設立されました。


清華大学 特に中国の文化と西洋文化との相互交流に重点

 大学の成立の当初は西洋の文化に対しての研究が主に行われてきましたが、それと同時に中国の文化についての研究も行われ、様々なことがらについて学ばれました。その中でも、特に中国の文化と西洋文化との相互交流といった点に重点を置いて教育を行い、科学、人文科学、古典、近代などについての研究が盛んに行われました。 現在では本校では幅広い分野についての学部が設置され、様々なことがらについての学習ができるようになっています。具体的には建築、都市計画、都市デザイン、建設科学などについて学ぶことのできる建築学部、土木工学、建設管理、水力学・水力電力などについて学習する土木工学部、機械技術工学、自動車工学、産業技術工学などについて学ぶこのできる機械技術工学部、電子技術工学、コンピューター科学・コンピューター技術、マイクロエレクトロニクス、オートメーションなどについて学ぶことのできる情報科学・情報技術学部、数学科学、物理学、化学、生物科学、生物技術などについて学ぶことのできる科学部、医学部、法学部、公共政策学部、経営科学・技術工学、ビジネス管理、経済学、国際貿易・国際金融、会計などについて学ぶことのできる経済・経営学部、哲学、中国語、中国文学、外国語、歴史、社会学、政治科学などについて学ぶことのできる人文科学・社会科学部、ジャーナリズム・コミュニケーション学部、芸術・工作、彫刻、産業デザイン、セラミック・デザイン、美術史、衣料・洋裁などについて学ぶことのできる芸術・デザイン学部、ソフトウェア学部(応用科学・応用技術学部)などといった学部を設置しています。


清華大学 7100人を越える教師陣とスタッフ

 過去90年にも及ぶ素晴らしい伝統を評価されている本校はその評価されている部分を今でもそのままにしながらも、それと同時に中国内外における研究、学問で確固たる地位を気付くことができるようさらに懸命にそれらのことがらに取り組んでいます。現在、本大学には7100人を越える教師陣とスタッフがおり、教育に取り組んでいます。本校では誠実さを持って生徒を訓練するということを教育哲学として教育に取り組んでいます。100,000人を越える生徒が本校を卒業しています。その中には著名な学者や、企業家、政治家なども数多く含まれています。そのため、本大学で学習するということは中国の多くの若者にとっては憧れであるのです。現在は本校で20,000人を越える生徒が学んでいます。そのうちの12,000人が大学部で、6,200人が修士課程で、そして2800人が博士課程で学んでおります。


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