University of the Incarnate Word インカーネイト・ワード大学
インカーネイト・ワード大学ではイングリッシュ・ランゲージ・システムズ(ELS)によってESL(第二母国語としての英語)の集中授業を行っています。ESLは全部で9段階のレベルに分けられた多様な形で授業が行われています。それぞれのレベルは4週間の期間で行われ、いずれも月曜日から学期が始まります。授業は月曜日から木曜日までが1日につき6時間半、金曜日は午前中に4時間行われ、合計で週に30時間、1学期で120時間の授業を受けることができます。毎年4週間を1学期として、合計で13学期授業が行われます。授業では会話、リーディング、ライティング、文法、ボキャブラリーなどが取り扱われます。費用は4週間で1325ドルほどになります。
留学生の方は本校を訪れた際にTOEFLのテストとELSによって行われる振り分けテストを受けることになります。そして、その結果に基づいてレベル1から9までの間でみなさんの実力にあったクラスに振り分けられます。レベル1から7の生徒はESLの授業しか取ることができませんが、レベル7を終了した生徒はESLの授業に加えて大学部で行われている2つの学問コースを取ることができます。
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University of the Incarnate Word 科学技術の発達が世界をより狭いものにしていっています。それと同時に留学生の大学で果たす役割というのもグローバル化のまっただ中に位置している現在では非常に重要なものになっていっています。様々な文化的な背景を持つ人々と相互交流を可能とする留学生の存在というものが本校の教師陣やスタッフ、生徒達に豊かな学習体験をもたらしています。本校では様々な分野において国際的な取り組みをしています。現在では30カ国以上から生徒がやってきており、留学生は全体の9%をも占めています。本校はカトリック系の教育機関ですが、様々な文化的背景を持った人々を受け入れています。私たちは様々な人々との相互交流こそが相互理解を促進し、真実を発見することにつながると考えています。

本校は施設も充実しています。ハイテク設備が数多く揃っていてマルチメディア・言語・コンピューター実験室などがある46000平方フィートの国際センターがあります。また、2001年の秋には国内大会や国際大会を開くこともできる室内用のスイミング・センターが完成しました。
さらに、現在、駐車場、書店、寄宿寮、宴会ホールなどの設備を設けた150000平方フィートで5階建ての建物や本校のビジネスと教育プログラムの中心となるビジネス教育棟を建築中です。また、科学・技術工学用の建物の建築計画も進んでおり、2003年に着工する予定です。

教育を受ける上で学校のロケーションというものは非常に重要な要素となります。本校は幸運にもアメリカ国内で9番目に大きい街であり、テキサスの主要都市であるサンアントニオに位置しています。サンアントニオは非常に活気に満ちあふれている街です。メキシコ、スペイン、ドイツ、フランス、アイルランドなどといった様々な文化が混じり合った場所です。メキシコに非常に近いところであり、約2時間ほど車で行けば国境まで行くことができます。そのため、街のあちこちにヒスパニック的な面を見ることができるでしょう。またテキサス州の首都であるオースティンはこちらから70キロほど北へ行ったところにあるので、気軽に訪れることができます。
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