北京工業大学

Beijing University of Technology

北京工業大学  北京工業大学は1960年に設立された大学です。本校は北京当局の管轄のもとで運営されている中国における主要な大学のうちの一校です。本大学は学問の枠を越えた学際的な形で授業を行っています。幅広い種類のプログラムがあり、科学・技術工学・経済学・経営学・人文科学・法律学など様々な分野において多様な研究が行われています。その学問活動や研究活動は中国において高い評価を得ており、本大学は中国の大学の中で上位3%に入る大学として知られています。具体的には機械技術工学・応用電子技術学部、電子情報・管理技術工学具、素材科学・技術工学部、応用科学部、コンピューター科学部、エネルギー・環境技術工学部、建築技術工学部、経済・経営学部、人文科学・社会科学部、生命科学・生物技術工学部、ソフトウェア技術工学部、外国語学部、高等専門教育学部、成人教育部などといった学部を設置して授業を行っております。


北京工業大学 2008年のオリンピックでバドミントン競技を実施する会場

 北京工業大学は北京の南東部に位置しています。キャンパスはおよそ80ヘクタールにも広がっており、床面積はおよそ4,940,000平方メートルにもなります。現在本校では合計で16,000人を越える生徒が学習しています。そのうちの12,000人が大学部の生徒であり、およそ2,000人が修士課程の生徒であり、300人以上が博士課程で学んでいる生徒です。また、留学生の方も200人ほどおります。これらの生徒に加えて本校では10,000人を越える成人の方を対象として生涯教育の授業も行っています。 北京工業大学では今後5年間の大学経営における戦略を立てております。今後5年間においては、現在行っている主要な学問についてさらに発展させ、キャンパスの雰囲気をさらに文化的なものとし、北京当局の指導のもとで他の高等教育機関の模範となるような大学を形成し、中国で最高レベルの研究機関として成長していくための準備をしていく予定です。それと同時に北京の経済成長や社会の発展に対して積極的に関わっていき、国際的な協力体制を促進させ、これから行われる北京のオリンピックについても貢献する予定です。なお、本校は2008年のオリンピックでバドミントン競技を実施する会場に選ばれました。本校では2003年にオリンピックに対しての計画を作り上げ、その年の終わりまでに会場の建設に着手する予定です。本校のオリンピック・プロジェクトは国際オリンピック協会の要請に間に合わせるため、2006年の6月までの2年間の期間の間に完結させる予定となっています。


科学的な教育法により中国語が教えられます。

 北京工業大学では外国人の方のために中国語教育も行っています。科学的な教育法により中国語が教えられます。授業を教える教師陣は中国語教育の専門家であり、経験豊かな教師ばかりです。みなさんは大学という学習環境を活かして、効率的に中国語のリスニング力・スピーキング力・リーディング力・ライティング力を向上させることができるでしょう。本校では初心者、ジュニア、中級、シニアの4段階のレベルで授業を行っています。生徒は中国語の能力についてのテストを受け、その結果によりそれぞれの語学力にあったクラスに振り分けられるようになっています。なお、クラスあたりの生徒数は10人から15人までとなっています。授業はリスニング聴解、口頭による中国語、リーディング読解の3つから成り立っています。


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