北方工業大学

North China University of Technology

北方工業大学  北方工業大学は1978年に中国国家教育委員会により外国人留学生を受け入れる承認が与えられた高等教育機関のうちの一校であり、1982年以降外国人学生の入学を受け入れてきました。現在まで毎年およそ15人から20人の留学生を日本、韓国、カナダ、ルーマニア、カザフスタン、アメリカ、イスラエルなどといった国から受け入れてきました。また、それに加えて本校では本校と交換留学の規定を結んでいる主にアメリカやカナダにある大学の学生に対して、夏期に文化ツアー・コースの提供をしています。

 北方工業大学の外国人学生のための中国語機関により運営される中国語訓練センター(CLTC)を設置しています。北方工業大学では留学生に十分なスキルを習得してもらい、中国語の検定試験などで必要なスコアーを取得し、中国の大学でさらなる学習へと進んでもらうことを一つの目標として授業を行っています。センターでは学生のための訓練を主に行っています。生徒の語学レベルやニーズに応じて、カリキュラムや教育方法、スケジュールなどの調整も行っているので、非常に優れた実績を残しております。本センターではリスニング、スピーキング(発音を含む)、リーディング、ライティングについての授業を行っています。生徒は毎週25時間の授業に出席して学習することができます。その授業のうちの5時間から8時間は選択制の授業になります。


北方工業大学は学際的な教育を行っている教育機関

 北方工業大学は学際的な教育を行っている教育機関です。産業のオートメーションや近代的な経営などといった事柄を主に教育を行っていますが、技術工学や科学について、人文科学の分野と共に学ぶことのできる教育プログラムや研究プログラムを選択して学ぶこともできます。本校は1946年に創立した北京高等専門高等学校として設立されましたが、それ以来様々な変化を繰り返し、現在の形に至るまでになっています。本校は北京の西部に位置しており、247600平方メートルの敷地に170000平方メートルの床面積のスペースで授業を行っています。また、その他にスポーツ用の敷地が38958平方メートルほどあります。

北方工業大学では技術工学部、経済学・ビジネス経営学部、建築学部、基礎科学部、人文科学・社会科学部、応用技術科学部、成人教育学部といった7つの学部で授業を行っています。それらの学部で25種類の大学プログラムを提供しています。


大学のキャンパスの施設全体はイントラネットで結ばれております。

 そのほかに8つの実験センター、5つの研究機関、そして46430冊もの書籍や定期刊行物の蔵書がありコンピューター管理されている図書館、美術館、スポーツセンターなどの施設もあります。また、大学のキャンパスの施設全体はイントラネットで結ばれております。

 北方工業大学は中国の各地から生徒が集まって学んでいます。大学プログラム、大学院プログラム、生涯教育のプログラムの提供を行っていますが、主に大学プログラムに焦点を充てて授業を行っています。現在はフルタイムで学習している生徒が5839人います。それに加えて大学院生が62人、留学生が11人、夜間学校などで学んでいる生徒が2894人おります。また、フルタイムで働いている教育スタッフと運営スタッフは全部で725名おります。


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