華東師範大学

East China Normal University

華東師範大学  華東師範大学は1951年の10月に設立された大学です。設立の際には復旦大学など多くの大学から何人かも教師陣をそれぞれ招いて設立されました。その後1972年にした上海教育機関、上海教師機関、上海体育教育機関などといった学校との合併などを経て現在の形に至っています。現在まで50年を越える歴史の中で本校は発展を続け、現在では中国国内はもちろん外国まで影響を与える高等教育機関の一校とまでなりました。現在、本校は教育省の直属の管轄に置かれています。 

華東師範大学には15種類の学部、具体的には人文科学部、教育科学部、教育管理部、学校教育前教育・特別教育学部、外国語学部、ビジネス学部、法律・政治学部、生命科学部、体育教育・健康ケア学部、科学・技術工学部、天然資源・環境科学部、情報科学・技術工学部、外国語としての中国語教育学部、ソフトウェア技術工学部、職業訓練カレッジなどの学部が設けられています。それぞれの学部ごとに35種類の学科があり、55種類の大学プログラムを提供しています。その中でも中国語、歴史、数学、地理学、心理学などは中国政府の人文科学・自然科学についての訓練・調査リストに記載されているプログラムになっています。


華東師範大学 中国語と中国哲学学科、中国語教育課、外国語中国語教育プログラム等

 華東師範大学では国の重点プログラムを6種類行い、1カ所の重点実験室を有するほかに、40を越える研究機関、たくさんの研究センター・実験センター・コンピューターセンター・テストセンターなどを有しています。なお、大学院部で118種類の修士プログラム、73種類の博士プログラムの提供をしています。また、本大学ではインターネット・スクール、生涯教育部門、留学生中国文化カレッジなどといったところにおいても授業を行っています。 

華東師範大学の外国語としての中国語教育学部は2002年の夏に設立された学部であり、人文学部にあった外国語としての中国語教育学部・中国語学習国際カレッジ、外国語としての中国語教育通信教育センターといった機関が合同して設立されました。学部内には中国語と中国哲学学科、外国語としての中国語教育課、外国語としての中国語教育のための通信教育センターといった機関が設けられています。


日本から来ている留学生は690名

 華東師範大学では現在2種類の大学プログラム、6種類の修士プログラム、6種類の博士プログラムを提供しています。大学プログラムである外国語としての中国語教育プログラムは外国語としての中国語を教える中国で最初に始まった4つのプログラムのうちの1つであり、現在では博士課程などで様々なプログラムを教えるまでに分岐しています。本学部は国内外にも多くの影響を与えており、2002年にはサンフランシスコ大学との協力の下でアメリカにおいて中国語教育センターなどの設立もしております。なお、2002年では1000人を越える留学生が本校で学んでいます。なお、そのうち日本から来ている生徒は690名となっています。 

華東師範大学では合計で4000人を越えるスタッフがおり授業にあたっています。そのうちの1400人がフルタイムの教師であり、およそ1100人が教授もしくは准教授です。彼らのうちの多くがそれぞれの学問分野において非常に高い評判を得ています。諸外国の高等教育機関との学問的な交流も盛んに行われており、現在まで100校近くの外国の教育機関と交流制度を設けています。


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